神奈川地域資料保全ネットワーク

神奈川地域資料保全ネットワーク(神奈川資料ネット)のブログです。ご案内等を掲載していきます。

主催事業:「地域の資料を 守る・救う・活かす」シンポのご案内(8/4:横浜)

神奈川資料ネットは今月30日に立ち上げより1年を迎えます。
その節目を迎えるにあたり、8月4日にKUポート スクエア(神奈川大学サテライト)にて、
関東の資料保存ネットワーク(茨城・千葉)の方をお招きし、
下記の通りシンポジウムを開催することになりました。

ご報告いただける茨城の泉田さま・千葉の久留島さまと、
ご報告者を派遣してくださる茨城文化財•歴史資料救済•保全ネットワーク準備会・千葉歴史・自然資料救済ネットワークのみなさまに御礼申し上げます。

記事のタイトルにあるように、
「地域の資料を 守る・救う・活かす」ことをみなさまと考えていけたら…と思っております。

お盆休み前のお忙しい折かと思いますが、ご参集いただけましたら幸いです。
ご検討よろしくお願い申し上げます。


*情報の更新があった際は本記事に反映させてまいります
よろしくお願い申し上げます。

    • -

大災害から地域資料を救いだす
−関東の資料保全ネットワークのとりくみ−

私たちの周りには、過去から伝えられた様々な歴史的な資料があります。古文書や民具、古い建物や仏像などは、その一つ一つが、現在の私たちの生活がどのようにして生まれたのかを知るために、なくてはならない貴重なものです。
近年、日本列島では地震津波、豪雨、竜巻など大きな災害が頻発していますが、私たちはこれらの災害から大切な資料をできる限り守っていかなくてはなりません。
いま全国でこのような目的で結成された「資料保全ネットワーク」の活動が大きな成果をあげ、地域の貴重な資料を数多く災害から救出しています。
このシンポジウムでは、茨城、千葉、神奈川の隣接する地域の資料保全ネットワークの活動の実際を紹介し、資料の保全や救出がネットワークというかたちで行われることの意義について考えたいと思います。
多くの皆様のご参集をお願いいたします。

○日 時  2012年8月4日(土)13:00〜17:00
○場 所  みなとみらいエクステンションセンターKUポートスクエア(神奈川大学サテライト
○報告者  泉田 邦彦 氏(茨城文化財•歴史資料救済•保全ネットワーク準備会)
      久留島 浩 氏(千葉歴史・自然資料救済ネットワーク)
      宇野 淳子 氏(神奈川歴史資料保全ネットワーク)
       報告の後、意見交換を行います。

主催:神奈川歴史資料保全ネットワーク  共催:神奈川地域史研究会
*資料代500円 
*事前の申し込みは不要です。当日会場までお越しください。


*会場所在地:〒220-6014
横浜市西区みなとみらい2-3-1
クイーンズタワーA 14階
横浜高速鉄道みなとみらい線みなとみらい駅」下車 徒歩約2分、
JR根岸線横浜市営地下鉄桜木町駅」下車 徒歩約7分)
http://www.ku-portsquare.jp/about/access.html


*お問い合わせ先:
神奈川歴史資料保全ネットワーク事務局
横浜国立大学教育人間科学部 多和田雅保 研究室)
Mail : kanagawa_shiryounet@yahoo.co.jp
Blog : http://d.hatena.ne.jp/kanagawa-shiryounet/