神奈川地域資料保全ネットワーク

神奈川地域資料保全ネットワーク(神奈川資料ネット)のブログです。ご案内等を掲載していきます。

千葉歴史・自然資料救済ネットワーク勉強会の開催のご案内(12/15 木更津市にて)

千葉歴史・自然資料救済ネットワークの小田さんからご案内いただきました。
お時間のある方はぜひ、ご参集ください!

以下、いただいたご案内の転載です。スパム防止のため、申し込み先のメールアドレスの@を☆にしてあります。ご承知おきください。


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千葉歴史・自然資料救済ネットワークでは、12月15日(月)に、君津地方公立
博物館協議会と共催で下記のような勉強会を開催いたします。
今回の勉強会は、これまで千葉資料救済ネットが開催してきた勉強会と、開催
の曜日・会場が異なります。
月曜日の開催ということになりますが、ご関心がある方はぜひご参会ください。

参加希望の方は、
氏名・所属・電話・メールアドレスを記載したメールを、12月5日までに、
kururi-j☆city.kimitsu.lg.jp(君津市立久留里城址資料館の館共有アドレス/担当は、布施慶子さん)
にお送り下さいますよう、お願いします(定員70名、先着順です)。
以下、勉強会の詳細です。


平成26年度君津地方公立博物館協議会第1回研修会・千葉歴史・自然資料救済ネットワーク勉強会
「資料の被災に備えて」開催要項

〈趣旨〉
東日本大震災の発生から3年半が経ち、その後も各地で災害が起きている。災
害復興の重要な要素として、地域の文化や個性が取り上げられる中で、その記録
ともいえる資料の果たす役割は大きい。この間、各地で被災資料が救済され、あ
るいは資料の保全・救済等に向けた体制構築が検討され、活動が行われている。
そうした被災資料の救済にあたっては、行政・市民・歴史研究者など異なる立
場にある者たちがいかに連携するか、そして、非常時に資料を守るためにどのよ
うな平時の活動が必要かという点が、長年課題とされてきた。そこで、今回は、
自治体関係職員、君津地方公立博物館協議会会員、千葉歴史・自然資料救済ネッ
トワーク会員が席を同じくし、君津地域に即して、資料の被災時の対応等につい
て考える場を設定した。
非常時の資料救済において協働することが予想される関係者が、現在の動向や
課題等について共に考え、交流を深め、今後の連携や活動を展望するための第一
歩としたい。

〈主催〉 君津地方公立博物館協議会・千葉歴史・自然資料救済ネットワーク
〈後援〉 千葉歴史学
〈日時〉 2014年12月15日(月) 13時30分〜16時00分
〈内容〉
・活動報告
1)君博協の活動と「災害時の資料保全の相互応援に関する覚書」
報告者:布施慶子(君博協・君津市立久留里城址資料館主査)
2)千葉歴史・自然資料救済ネットワークの活動について(仮)
報告者:小関悠一郎(千葉資料救済ネット・千葉大学教育学部准教授)
・意見交換
博物館資料・公文書・民間所在資料など、異なる管理下にある資料と災害につ
いて、参加者同士で意見を交換します。素朴な心配や疑問、被災地での活動の体
験談や災害に備えた活動例、そして活動報告を聞いて感じたことなど、様々な話
題を提供し合う中で、将来的な展望や協力・連携の可能性を考えます。

〈会場〉 木更津市郷土博物館金のすず 集会室
〒292-0044 千葉県木更津市太田2-16-2
TEL:0438-23-0011 FAX:0438-23-2230

※16:00から、特別展「みなとまち木更津400年」を見学する予定です。

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