神奈川地域資料保全ネットワーク

神奈川地域資料保全ネットワーク(神奈川資料ネット)のブログです。ご案内等を掲載していきます。

『地域と人びとをささえる資料』書評のご紹介

2016年5月20日発行の、神奈川地域資料保全ネットワーク編『地域と人びとをささえる資料 古文書からプランクトンまで』(勉誠出版)は、
この一年間で4本の紹介・書評記事を書いていただけました 。
執筆してくださった方々に、改めて御礼申し上げます。

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・「神奈川地域資料保全ネットワーク編『地域と人びとをささえる資料』」
2016年6月12日 神奈川新聞4面
 「かながわの本」として、齊藤大起記者が紹介してくださいました。「記憶を受け継いで生きる」という見出し文と共に、資料保存の意義や神奈川資料ネットの設立経緯、神奈川県内での資料保存機関等の動向をコンパクトにまとめてくださいました。

・「神奈川地域資料保全ネットワーク編『地域と人びとをささえる資料』」
2016年12月 日本アーカイブズ学会『アーカイブズ学研究』25号
 「紹介」として、富田健司さん(芳賀町)が執筆してくださいました。とても丁寧に読み・紹介してくださると共に、ご自身の関 心を軸として書籍に例示された内容に関連する、アーカイブズ資料の現状や機関の取り組みをご紹介くださいました。

・「神奈川地域歴史資料保全ネットワーク編『地域と人びとをささえる資料―古文書からプランクトンまで』」
2017年2月 学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻『GCAS Report : 学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻年報』第6号
 「書評」として、佐藤崇範さん(学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻博士前期課程)が執筆してくださいました。自然史資料に通じた執筆者ならではのコメントやこれからも作られていく記録をどう地域資料とするかということへの課題など、ご自身の専門にひきつけてご指摘くださいました。

・「神奈川地域資料保全ネットワーク編『地域と人びとをささえる資料:古文書からプランクトンまで』」
2017年3月 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会『記録と史料』第27号
 「紹介と書評」欄に、山内利秋さん(九州保健福祉大学)が執筆してくださいました。九州での資料保全活動に携わられている執筆者の視点で のご紹介と共に、書籍に例示された神奈川県内の史料保全活動に関連する、神奈川県内の自治体のこれまでの施策にも言及してご執筆くださいました。

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*『地域と人びとをささえる資料 古文書からプランクトンまで』
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