神奈川地域資料保全ネットワーク

神奈川地域資料保全ネットワーク(神奈川資料ネット)のブログです。ご案内等を掲載していきます。

神奈川大・常民研の被災古文書レスキューの記事が、神奈川新聞に掲載されました!

神奈川大学日本常民文化研究所は、2011年5月より宮城県気仙沼市の大島漁協の被災古文書の保全作業を行われています。
その古文書が、今月、大島に返還されることになりました。
そのことは、「気仙沼大島における第1回漁業史文庫を語る会」(2012年11月4日(日))のご案内を差し上げたとおりです。
http://jominken.kanagawa-u.ac.jp/cgi-bin/system/topics/index.cgi?c=zoom&pk=1350608742

返還に際し、神奈川新聞文化部の齊藤大起さんが書かれた記事、
気仙沼の古文書が“帰還”、「漁協の歴史」神大研究所が修復/神奈川」が、
11月3日神奈川新聞23面(社会欄)に掲載されました!

文化欄の記事は記事情報をご案内するのみになってしまいますが、
今回の記事は社会欄掲載ということで、webからもご覧になれます。
URLは、
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1211030016/
になります。ご高覧いただけますよう、お願い申し上げます。

本記事を作成している宇野は、気仙沼のレスキューには関わっておりませんが、
県内での資料保全活動を丹念に追ってくださる、神奈川新聞社の齊藤さまに御礼申し上げます。
また、本保全作業では、宮城資料ネットとの情報交換があったとのことを伺っております。
「できることをできるところ(組織)がやり、連携する」という宮城資料ネットのご姿勢は、
神奈川資料ネット立ち上げ時にモデルにしていこうと話していた姿です。
改めて、宮城資料ネットにも御礼申し上げます。

神奈川大学日本常民文化研究所気仙沼での作業につきましては、
気仙沼 資料保全の記録」をご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/jouminbunka-1/