神奈川地域資料保全ネットワーク

神奈川地域資料保全ネットワーク(神奈川資料ネット)のブログです。ご案内等を掲載していきます。

広報協力:梅雨前線による大雨に伴う、九州での被災資料の保全活動について

7月に入り、梅雨前線により大雨が降り、九州など広範囲にわたり雨が降り続いています。また、降雨の影響により河川の氾濫などの水害も起きています。
被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

各地の資料(史料)ネットの方々は、被災状況の把握や新型コロナウィルス感染症の拡大防止を意識されながら、
それぞれの活動をされています。


7月8日付熊本日日新聞
「被災した歴史史料『破棄しないで』 歴史学者ら呼び掛け 熊本県南豪雨」
という記事が掲載されています。
https://kumanichi.com/news/1517381/

熊本被災史料救済ネットワークの稲葉継陽代表から神奈川資料ネットに
一つでも多くの文化財を救いたい…とのお思いから、広報協力のお願いを頂戴しました。
この記事を取り上げたtwitterの拡散を…とのことです。
https://mobile.twitter.com/KUMANICHIs/status/1280728419546861569
熊本史料ネットの連絡先も掲載されています。どうかよろしくお願い申し上げます。


*神奈川資料ネットでは、組織が小さいこと、新型コロナウィルス感染症の影響を考えると他県への移動は最小限にすべきことなどを考え、
広報・後方支援をさせていただければと考えております。

なお、7月7日に熊本・宮崎・鹿児島の資料(史料)ネットワークの方に、神奈川資料ネット運営委員より
お見舞いと広報・後方支援の申し出を電子メールにて差し上げました。
大雨による被害の続く中、いずれのネットワークの方からも丁重なお返事を頂戴しました。
ありがとうございました。

 

この間(7月3日から7月8日まで)、神奈川県内でも箱根で474ミリの雨量があり、避難所が設置されていた時期もありました
(神奈川県ウェブサイト「令和2年7月8日 大雨による県内被害情報  (第2報)   15時30分発表 」より。7月8日22時33分確認)
上記情報によると被害は出ていないようですが、情報収集を続けます。