神奈川地域資料保全ネットワーク

神奈川地域資料保全ネットワーク(神奈川資料ネット)のブログです。ご案内等を掲載していきます。

神奈川新聞「支える」欄に神奈川大の常民研が紹介されました!

8月13日〜14日の、近畿地方の豪雨において、京都府大阪府を中心に大きな被害が出ました。
当該地域のみなさまに心よりお見舞い申し上げます。

さて、4月に開催しました水損史料応急処置ワークショップ等ででお世話になっている、
神奈川大学日本常民文化研究所が、「歴史資料の修復保存」を支える人・機関として
神奈川新聞2012年8月12日付「支える」欄(24面)に、掲載されました。

この「支える」欄は、「芸術、文化を裏から「支える」人たちを隔週で紹介」するとのことです。
8月12日の記事では、神奈川大学日本常民文化研究所が同大大学院歴史民俗史料学研究科と連携して行っている、
「歴史史料整理補修実習」の講義の様子をふまえ、神奈川大学が歴史資料の保存活動を支えてきたことを、
2007年能登半島地震・2011年東日本大震災の被災資料のレスキューとその後の保全活動にも言及しながら書かれています。
文中で神奈川資料ネットにも言及いただいております。
記事を書かれました、神奈川新聞文化部・齊藤大起さんに御礼申し上げます。

神奈川新聞のウェブサイトで「支える」欄は掲載されていないようですが、
図書館等でせひご覧ください!
紙面半分くらいを使い、作業風景や道具等をカラー写真(木田亜紀彦さん撮影)で掲載なさっている、とても丁寧な記事です!


*ちなみに…
記事を書かれた齊藤記者、資料保全活動を支えてくださる記事を書かれているだけではなく、
久良岐公園横浜市)に保存されている市電の修復に携わられています。
その模様は2011年12月1日から2012年6月19日まで「横浜市電修復ノート」として神奈川新聞に掲載されました。
http://railroad.kanaloco.jp/category/6%e7%95%aa%e7%b7%9a%ef%bc%89%e6%a8%aa%e6%b5%9c%e5%b8%82%e9%9b%bb%e4%bf%ae%e5%be%a9/%e9%80%a3%e8%bc%89%e3%83%bb%e4%bf%ae%e5%be%a9%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%88/page/8/
からでもその様子がわかります。あわせてご覧いただければ幸いです。